宅配買取で売るときのメリット・デメリットについて

着物の宅配買取は、売りたい着物を段ボールに詰めて送るだけなので、自分の好きなタイミングで利用できます。

さらに、査定員と対面する必要も無く、その利便性の高さから人気のサービスです。

着物の宅配買取の流れと着物を高く売るコツについて解説します。

利用時の注意点や高く買取されやすい着物の種類もご紹介しますので、着物の宅配買取でお悩みの方はご一読ください。

【基本】宅配買取の流れ

着物の宅配買取は、本や家電の宅配買取の方法と同じで、いたってシンプルです。

買取業者に宅配買取を申し込んだら、宅配買取専用の梱包キットが送られてきます。

そこへ査定してもらいたい品物を詰めて返送し、後は査定結果を待つのみです。

査定額に納得できたら、最短で即日、銀行振り込みをしてくれるところもあります。

必要なもの

着物の宅配買取において、基本的に必要とされるものは以下の通りです。

・査定希望の着物
・本人確認書類
・宅配査定書類一式

まず、当たり前ですが査定希望の着物を用意しておきましょう。

発送にかかる梱包材などは、全て買取業者が「宅配キット」として用意してくれることが多いので、基本的には不要です。

また買取業者によりますが、運転免許証・パスポート・健康保険証・外国人登録証などが本人確認書類として取り扱われるので、確認後コピーをとりましょう。

さらに、買取契約を締結する際には、個人情報を含む書類の記入が必要になります。

書類一式が宅配キットとともに届くので、必要箇所を記入し、商品と合わせて発送しましょう。

【コツ】高く売るために気をつけること

宅配買取は、送られてきた宅配キットに着物を詰めて返送するだけで利用できる気軽さが魅力です。

宅配買取を利用する際、ちょっとしたポイントに気を付けるだけで着物が高く売れる場合もあるので参考にしてみてください。

その1.梱包は綺麗に

宅配買取に限ったことではないですが、査定を利用するにあたって着物にシワや傷があると、買取価格が下がる傾向にあります。

着物を段ボール箱に入れる前に、折りジワや畳みジワをできる限りとってあげると良いでしょう。

また、たとう紙がある場合は、着物を綺麗に畳んでたとう紙に包むと更に良いです。

その2.1つの箱に詰め込み過ぎないように

「1度にたくさんの着物を査定してもらいたい」という場合もあるかもしれませんが、段ボールいっぱいに着物を詰め込むのはおすすめできません。

着物は1枚でも約1kgほどの重さがあるため、たくさんの着物を重ねると、下になっている着物が重さによってダメージを受ける可能性があります。

1つの箱に詰める着物は、段ボールの蓋がスムーズに締まる程度に留めておくのがポイントです。

不安な場合は、買取業者に売りたい着物の枚数を伝え、適した段ボールの大きさ・数を用意してもらいましょう。

その3.証紙・落款も一緒に

有名産地ものの着物なら証紙が、有名作家ものの着物なら落款が付いていることが多くあります。

これらの証紙や落款の有無でも、買取金額は大きく変動することがあります。

証紙や落款は「本物の産地もの・作家ものである」と、着物の価値を証明する役割があるため、着物と一緒に査定に出すのがおすすめです。

「着物は箱に詰めたけど、証紙は忘れてしまった」ということがないように、入念に確認しましょう。

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